研究課題/領域番号 |
26380353
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所 |
研究代表者 |
川上 桃子 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 地域研究センター, 次長 (30450480)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 後発工業国 / 産業プラットフォーム / 台湾企業 / 後発工業国企業 / 台湾経済 / 後発国企業 / 台湾 / エレクトロニクス産業 |
研究成果の概要 |
本研究では、2000年代以降、台湾のなかから、「産業プラットフォーム」型コア部品のベンダーが出現しつつあることに注目し、これらの企業の成長メカニズムと企業レベルの学習メカニズムを分析した。具体的には、台湾の液晶テレビ用SoCベンダーの事例分析を行い、これらの企業が、企業間関係の中で生じる情報の流れの取り込み-知識の蓄積-顧客の拡大というステップを経て漸進的な成長を遂げたプロセス、およびこの背後で起きた企業レベルの学習過程を明らかにした。また、台湾のSoCベンダーの戦略形成や能力構築に果たしたシリコンバレーの台湾人ハイテク起業家コミュニティの役割についても分析を行った。
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