研究課題/領域番号 |
26380377
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政・公共経済
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
菅原 琢磨 法政大学, 経済学部, 教授 (50364659)
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研究分担者 |
南部 鶴彦 学習院大学, 経済学部, 名誉教授 (00061416)
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研究協力者 |
石川 貴幸
堀江 哲史
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 医薬品市場 / 後発医薬品 / 市場シェア / 広告宣伝活動 / 政策効果 / スタチン / ジェネリック / スタチン剤 / 後発医薬品(ジェネリック医薬品) / 後発医薬品利用促進 / 広告宣伝 / 薬価 / パネルデータ |
研究成果の概要 |
わが国の医薬品取引の売上金額の99%以上をカバーするデータセットを活用し、企業のおこなう広告宣伝活動、薬価水準、後発品促進政策が後発品市場シェアにいかなる影響を及ぼすか検証した。スタチン市場において市場シェアに与える要因は、「先発品-後発品の相対価格」、「市場成長率」、「後発品普及政策」であり、いずれも正の影響を持っていた。 また、後発医薬品シェアの平均変化率に対する影響を企業の営業活動について検証すると、MRの医師訪問自体は有意ではない一方、Web閲覧によるE宣伝は有意であった。但し、MRの訪問によりE宣伝は促進されることから、MR訪問は後発品シェア拡大の間接的要因である可能性が示唆された。
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