研究課題/領域番号 |
26380400
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金融・ファイナンス
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
比佐 優子 帝京大学, 経済学部, 准教授 (50456290)
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研究分担者 |
奥田 英信 一橋大学, 大学院経済学研究科, 教授 (00233461)
比佐 章一 神奈川大学, 経済学部, 准教授 (20345440)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ネットワーク分析 / 海外直接投資 / 企業間取引関係 / 海外進出 / 追随行動 / ネットワーク / 撤退 |
研究成果の概要 |
日本企業の取引関係を特定化し、それに基づく海外進出の決定要因を分析した。分析では、日本企業の取引関係は特定の企業に集中する傾向があること、また取引企業数が多い企業ほど、売り上げなどの企業規模が大きくなることが分かった。さらに各企業の取引関係の位置づけを特定化し、取引関係の中止手的役割を果たしている企業ほど、海外進出を行う傾向にあることを明らかにした。 また取引企業が海外進出を行うと、その企業も同様の行動をとる傾向にあることが分かり、企業の海外進出を行う上で、取引関係も重要なことが明らかとなった。さらに企業の撤退行動についても同様の行動がみられることが分かった。
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