研究課題/領域番号 |
26380406
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金融・ファイナンス
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
森平 爽一郎 早稲田大学, 商学学術院(ファイナンス研究科・センター), 教授 (50082871)
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研究協力者 |
梶本 周
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 大災害 / リスクファイナンス / 資本市場 / 資産価格理論 / デリバティブ / 保険と保険数理 / イベント研究 / カルマンフィルター / 大震災 / オプション理論 / リスクヘッジ / リスク回避度 / 非完備市場モデル / 信用リスク / デフォルト確率 / 安政大地震 / オプション価格決定モデル / 休業保険 / 地震保険 / ボラティリティ / リスク / 大災害債券 / オプション価格 / インプライド確率密度関数 / ベータ |
研究成果の概要 |
日本は災害列島である。しかるに自然災害は景気後退や資本市場バブルの崩壊などと異なり分散可能リスクであるとされこれまで金融の枠内で検討すべき課題であるとはみなされてこなかった。この研究では大災害は分散できないシステマティックなリスクと考え株式やデリバティブ市場が自然災害リスクにどのように反映したかを、状態空間モデルを用いた新しいイベント研究の方法論をもちいて明らかにしようとした。 また大災害リスクに対して新しい金融商品のデザインを行うとともに既存の保険地震保険や利益保険の問題点をも明らかにしようとした。
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