研究課題/領域番号 |
26380413
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金融・ファイナンス
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
星河 武志 近畿大学, 経済学部, 教授 (20467674)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 為替相場 / 国際金融 / 国際資本移動 / 外国為替市場介入 / 為替介入 |
研究成果の概要 |
本研究では、為替相場の変動と市場の為替予想形成に関する研究を行った。論文「株式および外国為替相場の適正な価格変動からの乖離について」において、どのような価格変動が通常で、どのような価格変動が通常でないのかを新たに定義し、為替相場の変動をどのように予測するのが良いかを考察した。また、国際資本移動の影響に関する分析なども行った。為替介入後の為替相場のリバウンドについて検証した論文はPhysica A 誌に掲載された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
為替相場などの経済変数は将来の見通しや楽観・悲観といった人々がどのように考えているか、どう行動するかによって変動する側面がある。人々の予想は非常に不安定で移ろいやすい。この点が自然科学と異なり、データが豊富にあったとしても分析が難しい点である。経済の動きを理解しようとした場合、人々がどのように予想するかは重要な問題であり、予想の在り方によって現在の行動が変わってくることになる。
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