研究課題
基盤研究(C)
輸入雑貨とそのコピー品の氾濫は、様々な地域の経済発展の過程で問題となってきた現象である。本研究では19~20世紀のアジアにおける近代雑貨に焦点を当てて、輸入に伴って生じる現地でのコピー品製造、模造品・イミテーション品市場の簇生、輸入代替・輸出志向型工業化と労働集約的小規模生産の展開、受け手社会での「新商品」の誕生とその普及・販売など、経済史にとって重要だが従来充分に議論されてこなかった問題について実証分析を行った。
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