研究課題/領域番号 |
26380444
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 名古屋外国語大学 |
研究代表者 |
塩見 治人 名古屋外国語大学, 現代国際学部, 名誉教授 (40080238)
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連携研究者 |
井上 泰夫 名古屋外国語大学, 現代国際学部, 教授 (80160000)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 産業集積 / 伝統産業 / ビジネスモデル / 東アジア / グローバル圧力 / 経路依存性 / 雇用流動化 / 人口減少 / グローバル化 / 希望学 / サードセクター / 地域再生 / 中核技術 / 産業クラスター / サプライチェーン |
研究成果の概要 |
日本各地の地域産業集積を愛知県、岐阜県、福井県、大阪府、広島県、宮城県、岩手県、鹿児島県、北海道、東京都の10地区のべ16回の現地調査を行った。それにより各地の産業集積は、東アジアからのグローバル圧力によって、総じて企業数・雇用数において2分の1あるいは3分の1にその規模を縮小させていることが確認できた。しかしこれは決して消滅に向かっているわけではないことも同時に確認できた。これらの産業集積では既にこれまでにない新しいビジネスモデルが登場し、東アジアのグローバル圧力の中でしっかりした存立基盤を見つけているとの知見を得ることができた。地域産業集積は21世紀対応をほぼ完了している、が結論である。
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