研究課題/領域番号 |
26380449
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 吉備国際大学 |
研究代表者 |
濱島 敦博 吉備国際大学, 地域創成農学部, 准教授 (70581528)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 市場秩序 / 商会 / 商事紛糾 / 制度 / 中国経済史 / 経済組織 / 取引費用 / 総商会 |
研究成果の概要 |
本研究は、民国期初期の中国において、総商会などの経済組織が市場秩序の形成において果たした役割を資料に基づいて明らかにし、近代中国における市場秩序の形成過程を考察することを目的としている。商事紛糾を巡って、紛糾当事者、商会、司法機関等の関係者間でやり取りされた文書、書簡等の資料から、紛争解決過程における総商会の機能を分析し、総商会による紛争解決機能が持つ意義を経済学的に考察した。総商会が提供する紛糾解決サービスには取引費用を引き下げる機能があり、近代中国の市場秩序が多様な組織が関与することによって形成されていたことがわかる。
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