研究課題/領域番号 |
26380458
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
柳原 佐智子 富山大学, 経済学部, 教授 (40262505)
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研究分担者 |
古賀 広志 関西大学, 総合情報学部, 教授 (20258312)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | テレワーク / 在宅勤務 / オンラインコミュニケーション / 社会物質性 / 自律性 / 労働時間管理 / 文脈的完全性 / プライバシー / 組織市民行動 / アクチュアリティ / 道徳的創造性 / 行動規範 / BYOD / 社会的物質性 / OCB / sociomateriality |
研究成果の概要 |
本研究課題では,導入が進んでいるテレワークを行う環境,すなわちオンライン空間でのコミュニケーションを行う場において,あらかじめ役割として割り当てられていない行動でありながら,組織内の他者や組織全体あるいは自分自身にとって何らかの形で有効性を発揮するが見返りとしての報酬が設定されていない行動である組織市民行動に焦点をあて,テレワーク環境の利用と組織市民行動が相互に作用しあい,それにより組織内や組織成員の知識がどのように共有されていくかを探究した. その結果,テレワーク環境での組織市民行動は,その恩恵をうけた人が別の組織で組織市民行動をもたらすフィードバックによって成り立っていることを示した.
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