研究課題/領域番号 |
26380462
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
鵜野 好文 広島大学, 国際協力研究科, 名誉教授 (40137394)
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研究分担者 |
井上 正 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (70151610)
高橋 与志 広島大学, 国際協力研究科, 准教授 (80325208)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 内発的動機付け / クラウディング・アウト効果 / 認知評価理論 / 自己決定理論 / SDT:自己統治理論 / 動機付け |
研究成果の概要 |
Titmuss(1970)、Deci et al.(1971,72)の実証研究は、外的介入は内発的動機付けをクラウディング・アウト(MCO: Motivation Crowding Out)するという、経済学の「選好の公理」を否定する実証結果を提示した。本プロジェクトは、「実証研究の証左」を「選好の公理」に組込む統合理論を構築し、実証により確証している。
本プロジェクトは、理論的には、(1)外的介入と内発的動機付けの加法的・二分法的静学モデルを、脱二分法モデルにまで進めている。(2)社会規範をモデルに加えることで、動学モデルへ拡張している。実証的には、(3)MCOモデルを実証により確証している。
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