研究課題/領域番号 |
26380474
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 麗澤大学 |
研究代表者 |
中野 千秋 麗澤大学, 経済学部, 教授 (40255170)
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研究分担者 |
山田 敏之 大東文化大学, 経営学部, 教授 (10453664)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 企業倫理 / 企業倫理の制度化 / 管理者の倫理観 / business ethics / Business Ethics / 倫理的意思決定 / 状況主義的倫理 / 企業倫理制度化 / 国際研究者交流 / 中国 / 韓国 |
研究成果の概要 |
2014年に日本企業における倫理確立に向けた制度的取り組みと管理者の倫理観に関する実態を調査したところ、1994年、2004年の調査結果と比べると、倫理確立に向けた制度的取り組みに関しては一層の進展が認められた。一方、日本企業における管理者たちの倫理観に関しては、その特徴的な部分(倫理的ジレンマに関する認識、会社の方針の重要性、状況主義的倫理観など)に関しては、あまり大きな変化は見られなかった。このことは、単に米国等の先端的取り組みを模倣するだけでなく、日本の企業風土に特有な倫理確立方法を模索していく必要性があることを示唆するものと考えられる。
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