研究課題/領域番号 |
26380476
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
稲葉 祐之 国際基督教大学, 教養学部, 上級准教授 (00363995)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 社会問題の解決 / ソリューション / 問題解決コミュニティ / 社会企業家 / 企業家 / エシカル商品 / マーケティング / 企業家輩出 / 共同企業家 / 市場 |
研究成果の概要 |
共同企業家概念に基づく社会問題の解決について、学会発表、論文出版、書籍の出版を行った。さらに問題解決コミュニティを通じた社会問題の解決についても、学会発表および書籍の出版を行った。そのほかに、組織変革のリーダーシップや、近代企業家の輩出プロセスについてなどの共同研究を行った。 また、コーポレート・ガバナンスに関する教科書の共著での執筆を行い、出版した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
第一に、共同企業家と問題解決コミュニティという枠組みによる社会問題の解決の事例研究を行ったことである。「共同企業家・中核組織・問題解決コミュニティ」という問題解決構造とそのプレイヤー間の「関係様式(協働モード)」が十分に適用可能かどうかを検証し、精緻化をおこなった。 第二に、このようにして得られた社会問題の共同問題解決をおこなう共同企業家と、市場でのソリューションの売買を通じて問題を解決する企業家との比較をおこなったことである。比較によって問題解決コミュニティの中で問題解決活動をおこなう共同企業家の活動あるいは問題解決者としての企業家が、どのように位置づけられるかを明らかにした。
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