研究課題/領域番号 |
26380481
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
首藤 惠 早稲田大学, 商学学術院(経営管理研究科), 教授 (10206568)
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研究分担者 |
竹原 均 早稲田大学, 商学学術院(経営管理研究科), 教授 (70261782)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 企業の社会的責任(CSR) / 社会的パフォーマンス / 資本コスト / 戦略的CSR / CSR / CSP / Cost of capital / Management Forecast / Implied Cost of Equity / Institutional ownership / Bank dependency / 銀行依存度 / 機関投資家所有 / 信用リスク / 倒産確率 / CSR consciousness / CFP / non-financial disclosure / ownership structure / stakeholder relationship / foreign investor |
研究成果の概要 |
本研究は、戦略的CSRアプローチの視点から、社会・環境・ガバナンスの面での企業環境が大きく変化する中で、日本企業の社会的責任(CSR)活動への取り組みが、資本コスト, 金融リスク, 財務制約などコーポレート・ファイナンスの複数の側面に与える影響を実証的に分析し, 企業の社会的パフォーマンス(CSP)がリスク軽減や収益性向上など経済的パフォーマンス(CFP)と関連することを示唆する結果を得ている。この研究の成果は、機関投資家が企業評価やエンゲージメントを通じてスチュワードシップ責任を果たすうえで、CSR意識やCSR戦略など、企業活動の非財務的側面が投資決定の重要な論点となることを示唆している。
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