研究課題/領域番号 |
26380490
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
辻田 素子 龍谷大学, 経済学部, 教授 (40350920)
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研究分担者 |
姜 紅祥 龍谷大学, 公私立大学の部局等, 研究員 (80626713)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 社会関係資本 / 信頼 / 準紐帯 / 刷り込み / コミュニティー / スモールワールド・ネットワーク / 内的凝集性 / 外部探索性 / ネットワーク / 華人華僑 / 中小企業 / 海外進出 / 創業 / 移民企業家 / ソーシャル・キャピタル / 欧州 |
研究成果の概要 |
温州人企業家が創出した国内外に広がる同郷人ネットワークの特徴的な構造と機能、そして、それらを支える関係資本を実証的に考究することによって、彼らの経済的繁栄の秘密とその成長限界の論理を探った。非温州人との比較において、強靭な同郷縁でつながるコミュニティー・キャピタルの豊かさは、温州人の際立った特質であり、この同郷縁をベースとする結束型のコミュニティー・キャピタルと、そこを培地に「ジャンプ型」企業家を中心として駆動される遠距離交際のネットワーク力の効能、つまり「内的凝集性」と「外部探索性」が拮抗せず、むしろ助け合って機能するバランスの良さがくっきりと浮かび上がった。
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