研究課題/領域番号 |
26380517
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
河合 篤男 名古屋市立大学, 大学院経済学研究科, 教授 (10275117)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 変革型人材 / マネジメント能力 / 育成経路 / 変革指向性 / 変革への関与のインセンティブ / 変革型リーダー / 人材育成経路 / インセンティブ / リーダー / 苦境 |
研究成果の概要 |
質問票調査から、4つの発見事実を得た。第1は、職位と変革の必要性の認識レベルの相関の傾向。第2は、価値観形成と影響力に係るマネジメント能力が、変革の必要性の認識レベルに関わる傾向。第3は、構想力、価値観形成、影響力に係るマネジメント能力が、社内の反対を克服する経験と上層部の傍での仕事経験から構築される傾向。第4は、周囲からの期待が、変革の必要性の認識レベルと関わる傾向。 以上から、「経営上層部の影響を受け、社内の反対を克服し、価値観を鍛錬した人材は、構想力や影響力を持つに至る。同時に、職位を上げる過程で周囲の期待を背負う結果、変革の必要性の認識レベルが上がる」姿が浮かび上がった。
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