研究課題/領域番号 |
26380519
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
朴 唯新 県立広島大学, 経営情報学部, 准教授 (20435457)
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研究分担者 |
陳 韻如 滋賀大学, 経済学部, 准教授 (00389404)
中岡 伊織 宇部工業高等専門学校, 経営情報学科, 准教授 (50469186)
上田 昌史 京都産業大学, 経済学部, 助教 (10388423)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 技術開発戦略 / Resource Based View / Dynamic Capabilities / スマートフォン / 三星電子 / ソニー / Apple / コア硬直性(Core Rigidities)) / 特許分析 / 社会ネットワーク分析 / テキストマイニング / パナソニック社 / コア硬直性(Core Rigidities) |
研究成果の概要 |
筆者は日韓のICT企業の研究開発戦略に注目し、Resource Based ViewとDynamic Capabilitiesの観点から比較検討して来た。例えば、日韓米のICT企業のスマートフォンに関連する研究開発戦略を特許データで比較検証すると、2007年にAppleのiPhone登場の前後から、各社の研究開発戦略に大きな違いがあり、それが経営成果に大きな影響を与えた可能性がある。すなわち、素早い追随者であった韓国のSamsungは新規のスマートフォン向けに素早く方向転換する研究開発戦略を選択したのに対して、パナソニックらは既存の研究内容や方向性を持続・改善する研究開発戦略を選択していた。
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