研究課題/領域番号 |
26380523
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
|
研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
澤田 直宏 青山学院大学, 国際マネジメント研究科, 教授 (00457847)
|
研究分担者 |
浅川 和宏 慶應義塾大学, 経営管理研究科(日吉), 教授 (50276424)
中村 洋 慶應義塾大学, その他の研究科, 教授 (60286656)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | オープン・イノベーション / 制度的環境 / 先進国 / 新興国 / 研究開発 / 知的財産権 / 情報漏洩 |
研究成果の概要 |
先行研究ではオープン・イノベーションは研究開発(R&D)の成果にプラスの影響を及ぼすことが示されている.しかしながら,近年の研究ではオープン・イノベーションとR&D成果は逆U字型の関係であることが指摘されている.本研究は学術機関との交流と営利組織との交流を分けた上で,各々がR&D成果に与える影響について分析を行った.本研究ではオープン・イノベーションにおけるコストは主に営利組織との交流に起因し,これらのコストは情報漏洩対策に関連していることを指摘した.さらに,学術機関と営利組織では外部交流の際の組織管理の方法が異なるため両方同時に実行した際にもコスト発生により成果が悪化することを指摘した.
|