研究課題/領域番号 |
26380526
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 芝浦工業大学 |
研究代表者 |
平田 貞代 芝浦工業大学, 工学マネジメント研究科, 准教授 (40707741)
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研究分担者 |
林 裕子 山口大学, 大学院技術経営研究科, 教授(特命) (90637456)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ジェンダー / イノベーション / 生産性 / ワークスタイル / ワークライフバランス / 経営 / 男女共同 / 理系女性 / 企業 / 家事分担 / 価値創造 / インクルージョン / ポジティブアクション / ダイバーシティ / 協働 / 女性 / 技術経営 |
研究成果の概要 |
女性技術者が多いがポジティブ・アクションの効果が低い情報通信産業で参与観察やクラスタ分析を実施した。男女共に「育成の機会」に関心が強く、男性は「認められる」や「任される」、女性は「必要とされない」や「控える」等の対照的な言葉を使うと判った。この男女差は「連続10年程情報通信技術に精通して一人前」というバイアスに起因するため、育児休暇や時短勤務ではなく、育成を中断しないポジティブ・アクションが必要だと分かった。 そこで、無償労働を計測するアプリを開発し、女性の家事の負担が少ない香港で実態調査を行った。また、本研究手順を男女協働の診断法として一般化し、他の問題解決にも適用し報告した。
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