研究課題/領域番号 |
26380550
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
古賀 広志 関西大学, 総合情報学部, 教授 (20258312)
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研究分担者 |
柳原 佐智子 富山大学, 経済学部, 准教授 (40262505)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 顧客情報 / 組織能力 / 社会物質性 / 購買履歴データ / プライバシー / 個人情報 / 忘れられる権利 / 顧客コミュニティ / 顧客関係管理 / 購買履歴 |
研究成果の概要 |
日常的な取引を通じて蓄積した顧客の購買履歴データを分析することで新しい商機を見いだそうとするマーケティング戦略の背後には、顧客忠誠心にもとづく長期的顧客関係の構築という論理が見え隠れしている。そこでは、繰り返される取引の中で時間をかけて作り上げられる信頼関係という「付加価値」の創造が中心的な推進力となっている。 ところで、購買履歴データ活用の負の側面として「個人情報やプライバシーの侵害」という課題が指摘されている。本研究では、顧客との間に構築される信頼関係が「プライバシー問題」を緩和する可能性があると考え、購買履歴データ活用の背景となる価値観の意義についての理論的考察を行った。
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