研究課題/領域番号 |
26380576
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
|
研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
木村 純子 法政大学, 経営学部, 教授 (00342204)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 地理的表示 / イタリア / 地域活性化 / テリトーリオ / ゲニウス・ロキ / 農産物マーケティング / 地域団体商標 / EU / 農作物マーケティング / プレミアム価格 / 競争優位性 / 農林水産省 / PDO / PGI / テリトリオ / 農産加工品 |
研究成果の概要 |
日本とイタリアという文化的・法的に異なる国での農産物および農産加工品のマーケティングに焦点を当て、インタビューやフィールドワークといった手法を用いたアプローチにより収集されたデータの分析と解釈を通じてその特異性がどのように競争優位性を創出できるのかを明らかにし、どのような生産者価値と消費者価値を提供しうるのかを説明した上で、地域活性化概念のさらなる精緻化を試みた。アメリカ的マーケティングの枠組みでは説明ができない現象をとらえる新しい分析概念を導出した。地理的表示制度は商標とは異なるメカニズムと意義を持つことも明らかにできた。
|