研究課題/領域番号 |
26380588
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 琉球大学 (2015-2016) 流通科学大学 (2014) |
研究代表者 |
王 怡人 琉球大学, 観光産業科学部, 教授 (20290538)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 中小製造企業 / マーケティング / 日台比較 / 国際比較分析 / 実証研究 / マーケティング活動 / 国際比較研究 / 日本と台湾の比較研究 / 国際調査 / 台湾 / 中小企業 / 質 |
研究成果の概要 |
台湾と日本での調査結果から次の結論が得られた。中小製造企業の業績は市場環境に影響されやすい。一方、中小製造企業が展開した様々な試みの内容によって、業績が向上する可能性はある。しかし、中小製造企業の努力は市場環境を直接変えられるほどの影響力を持たないと思われる。従って、業績を改善したい中小製造企業にとって、他の中小企業の動きや市場のトレンドと同調し競合他社と類似するマーケティング行動をとるのではなく、むしろ、独自性のある製品や技術を開発しながら、他の中小企業とパートナーシップを組み、互いの力を足し合って、業界全体の環境改善をしたほうが効果的なのかもしれない。
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