研究課題/領域番号 |
26380595
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
青木 雅明 東北大学, 経済学研究科, 教授 (90202473)
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研究分担者 |
間普 崇 関東学園大学, 経済学部, 准教授 (10438749)
松田 康弘 東北大学, 経済学研究科, 准教授 (70451507)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 温室効果ガス / 二酸化炭素排出量 / 企業価値 / 非財務尺度 / 企業リスク / 非財務指標 |
研究成果の概要 |
本研究では、二酸化炭素排出量に関係する尺度として炭素利益率(=利益/二酸化炭素排出量:ROC)に着目し、この変数を介して分析を行い、ROCと企業リスクの間に負の関係を見いだし、ROCと企業価値の間に正の関係を見いだした。企業リスクと特許出願数(非財務指標)との間にも負の関係を見いだした。また、ROCと関係する尺度として売上当たりの二酸化炭素排出量(GEPS)を導き、GEPSが高い企業と低い企業では、二酸化炭素排出量と企業価値の関係が異なることを明らかにした。さらに、ROCと企業規模・研究開発資産(研究開発費を資産化したもの)の関係を分析し、前者とは負の関係、後者とは正の関係を見いだした。
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