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リース契約の資本化に関する影響分析

研究課題

研究課題/領域番号 26380619
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 会計学
研究機関専修大学

研究代表者

菱山 淳  専修大学, 商学部, 教授 (00279598)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードリース取引 / リース会計基準 / リース会計 / 資本化 / オンバランス / 使用権モデル / リース
研究成果の概要

リース会計基準の改訂によりこれまでオフバランス処理されていたオペレーティング・リースに係る未経過リース料が資本化処理される。その金額は、マクロベースでみると、わが国企業の場合、貸借対照表に計上されているファイナンス・リースに係る金額のおよそ4倍程度となること、航空・海運、建設、不動産、ゴム製品、小売、金融・保険の各業種で大きな影響を受けることが検証された。影響の大きさを考慮して、国内へのコンバージェンスにあたり資本化を回避しうる会計処理が導入される場合には、これまでのわが国のリース会計基準の導入時の企業行動の観察結果から判断して、資本化する企業数が激減することが予想されることも確認された。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2016 2015

すべて 雑誌論文 (3件) (うち謝辞記載あり 3件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 新リース会計基準の公表とその財務諸表に及ぼす影響2016

    • 著者名/発表者名
      菱山淳
    • 雑誌名

      ディスクロージャーニュース

      巻: 34 ページ: 109-115

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 新リース会計基準のもとでのリース取引の判断(1)-IAS17のもとでのIFRIC解釈指針第4号との比較検討ー2016

    • 著者名/発表者名
      菱山淳
    • 雑誌名

      会計学研究所所報

      巻: 31 ページ: 1-32

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] ドイツにおける1973年リース会計基準の顛末ー会計基準の-設定・修正・廃止に関するIdWの公表物を手掛かりとして2015

    • 著者名/発表者名
      菱山淳
    • 雑誌名

      会計学研究

      巻: 41 ページ: 55-73

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 謝辞記載あり
  • [学会発表] リース取引の認識、測定および表示の対象2016

    • 著者名/発表者名
      菱山淳
    • 学会等名
      日本簿記学会
    • 発表場所
      横浜国立大学(神奈川県横浜市)
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] リース会計基準のコンバージェンスと会計処理2015

    • 著者名/発表者名
      菱山淳
    • 学会等名
      国際会計研究学会
    • 発表場所
      明治大学(東京都)
    • 年月日
      2015-12-19
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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