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量的社会調査における技術と知恵の継承と発展に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 26380642
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会学
研究機関山形大学

研究代表者

阿部 晃士  山形大学, 人文社会科学部, 教授 (50305314)

研究分担者 小松 洋  松山大学, 人文学部, 教授 (60241501)
篠木 幹子  中央大学, 総合政策学部, 教授 (20398332)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード社会調査 / 訪問面接調査 / 郵送調査 / 統計的調査 / 回収率 / 社会調査法 / 面接調査
研究成果の概要

本研究では、第1に、調査員が対象者宅を訪ねて実施する面接調査を中心に、種々の社会調査の方法をとりあげ、社会調査の手法に関する研究でどのような成果が得られてきたかを整理した。第2に、日本の代表的な社会調査で中心的な役割を担ってきた研究者へのインタビュー調査から、これまでの社会調査教育のあり方や、実際に調査の現場でいかなる工夫が積み重ねられてきたかを把握した。第3に、山形市民1,000人を対象にした郵送調査を行い、人々の社会調査のイメージや、今後の社会調査で協力を得るための条件を探った。

研究成果の学術的意義や社会的意義

社会調査は、現代社会のさまざまな場面で広く用いられている。しかし、近年は対象者の協力が得られにくく回収率が低下していること、電話調査やインターネット調査の普及、大規模調査の調査会社への委託などにより、社会調査という営み自体の継続とそのための技術や知恵の継承が困難になりつつある。この問題は体系的に整理されておらず、本研究はその課題を整理し、今後の取り組みの方向性を示した点に学術的意義がある。さらに、本研究を踏まえて、社会調査の教育のあり方を工夫し、調査の実施方法に関する技術や知恵を継承していくことは、社会のインフラとしてますます重要になる社会調査の発展につながる点で、社会的意義があるといえる。

報告書

(6件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2016 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 震災が社会調査に突きつける課題とは2016

    • 著者名/発表者名
      阿部晃士
    • 雑誌名

      社会と調査

      巻: 16 ページ: 5-9

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [備考] 社会調査研究会

    • URL

      https://sites.google.com/view/researchmethod2019/

    • 関連する報告書
      2018 実績報告書

URL: 

公開日: 2014-04-04   更新日: 2020-03-30  

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