研究課題/領域番号 |
26380645
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
小林 多寿子 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (50198793)
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研究分担者 |
桜井 厚 立教大学, 社会学部, 特定課題研究員 (80153948)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 質的社会調査 / リサーチ・ヘリテージ / アーカイヴ化 / 質的調査データ / 社会調査の系譜 |
研究成果の概要 |
戦後日本の社会学における経験社会学的研究業績のなかでとくに質的調査による成果に着目し、質的調査データを社会学的知の遺産としてとらえ、「リサーチ・ヘリテージ」としての継承の可能性を考える研究に取り組んだ。社会学的研究アーカイヴズの事例調査と質的調査の先駆的社会学者の資料群調査という二種の調査を実施した。社会学者個人の研究の軌跡との関係で質的調査の系譜を捉えなおし、1950年代60年代という質的研究初期の時代の調査状況を明らかにし、質的調査研究の継承可能性を考察した。
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