研究課題/領域番号 |
26380650
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 城西国際大学 |
研究代表者 |
遠藤 恵子 城西国際大学, 国際人文学部, 准教授 (40327250)
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研究分担者 |
森田 圭亮 神奈川大学, 経済学部, 准教授 (70467265)
五十嵐 哲也 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (90458141)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 納税意識 / タックス・コンプライアンス / 道徳的感情 / 租税知識 |
研究成果の概要 |
本研究では、税務行政等の制度や歴史、財政社会学や経済学、心理学などの文献研究を行なったほか、社会的・心理的要因の調査研究を行なうため、大学生を対象にした質問紙調査を行なった。その調査結果としては、高収入層の租税負担を高いと認識する傾向や、今後の国民負担と社会福祉支出のあり方における負担減支出減志向のほか、心理的特性による政策志向のちがい、政府への信頼感の有無と関連する項目などが確認された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
納税意識にかんして、日本国内においては、これまで、財政学や経済学による研究が行われてきているが、社会学や心理学の立場からの研究はほとんど行われてこなかった。そのような状況のもと、国内外の文献収集を行なうとともに、社会学や心理学の立場からも、文献研究や調査研究に取り組んだ点において、学術的意義があると思われる。また、研究対象として納税意識を扱った点において、社会的意義もあると思われる。
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