研究課題/領域番号 |
26380654
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
西阪 仰 千葉大学, 文学部, 教授 (80208173)
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研究分担者 |
小宮 友根 東北学院大学, 経済学部, 准教授 (40714001)
岩田 夏穂 政策研究大学院大学, 政策研究科, 准教授 (70536656)
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研究協力者 |
黒嶋 智美 千葉大学, 日本学術振興会・特別研究員 (50714002)
須永 将史 立教大学, 社会学部, 助教 (90783457)
早野 薫 日本女子大学, 文学部, 准教授 (20647143)
小室 允人 千葉大学, 大学院, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 会話分析 / 相互行為 / 触覚 / 複合感覚 / 位置感覚 / 運動感覚 / エスノメソドロジー / アスペクト知覚 / 複合感覚的知覚 / 触覚資源 / 教授場面(インストラクション) / 運動知覚 / 原発事故 / 医療 |
研究成果の概要 |
相互行為の組織のためには,言語的資源以外にも,様々な資源が利用される.相互行為研究にビデオが用いられるようになったあと,言語的資源(音声的資源)とともに,多様な視覚的資源が研究対象となってきた.本研究では,とくに触覚的資源について,その体系的記述と分析方法の確立を目指した.次のような知見が得られた.①複合活動状況において,異なる活動に異なる資源様式が体系的に配分されること,②発話の統語的構成と触覚的資源の利用が相互に関与し合うこと,③相互行為のなかで触覚的特徴を直接「見る」ことがあること,④それゆえに,ビデオ分析により,研究者も参加者の触覚的資源に接近可能であること,以上である.
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