研究課題/領域番号 |
26380662
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 広島国際学院大学 |
研究代表者 |
竹中 健 広島国際学院大学, 情報文化学部, 講師 (60609080)
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連携研究者 |
Giannotti Maria University of Windsor, Faculty of Nursing, Sessional Instructor
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 病院ボランティア / 終末期医療 / 医療ボランティア / 福祉ボランティア / ボランティア動員の失敗 / 日加比較 / 専門職とボランティア / 看取りのボランティア / ボランティア / 看取り / 医療と福祉の連携 / ボランティア動員 / ターミナルケア(終末期医療) / 日加比較研究 / ボランティア・プログラム / ボランティアの専門化 / ケア・ワークとボランティア / 死にゆく人と病める人 / 寄り添う人 / カナダ / 医療システムの再編 / 高齢化社会 / ホスピス / 緩和ケア |
研究成果の概要 |
日加両国ともにボランティア行為者による活動項目は多様化した。その一方で日本の病院や施設に90年代以降に設置されたボランティア組織のありかたには、今なお様ざまな問題と課題がある。とくに日本において国家・行政によるボランティア動員の矛盾のなかで、福祉・医療分野で活躍するボランティア組織及び行為者地位は、その社会的評価とは裏腹に現実には必ずしも高くない。カナダ・オンタリオ州ウインザー大学のMaria Giannotti氏とともに「医療と福祉のボランティア:病める人・死にゆく人と寄り添う人の社会学」としてワーキング・グループを形成し、孤独死を減らす看取りのボランティアの可能性を日加共同で推し進めた。
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