研究課題/領域番号 |
26380672
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | フェリス女学院大学 (2015-2016) 横浜国立大学 (2014) |
研究代表者 |
小ヶ谷 千穂 フェリス女学院大学, 文学部, 教授 (00401688)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 日比ダブル / ルート / アイデンティティ / トランスナショナルな移動経験 / 若者 / 語り / フィリピン / 日比国際児 / JFC / ハーフ/ダブル |
研究成果の概要 |
本研究は、成育期における日比間のトランスナショナルな移動経験を通して、「日比ダブル」の若者がどのようなアイデンティティ構築過程を経験するのかを、現在20 代前半となった彼ら・彼女らの語りから実証的に明らかにすることを目的とした。特に「ルーツ」と「ルート」の概念にそれぞれ着目してインタビュー調査の結果を分析した結果、日本育ちおよびフィリピン育ちそれぞれの日比ダブルの若者にとって、「ルーツ」をめぐる学校や支援組織など家庭「外」での経験が、「ルート」として彼らのアイデンティティの形成に大きくかかわっていることが明らかになった。
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