研究課題/領域番号 |
26380674
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
杉原 名穂子 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (00251687)
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研究分担者 |
原 珠里 東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (30355466)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ジェンダー / 社会関係資本 / 公正 / コミュニティ / 地域社会 / 中山間地域 |
研究成果の概要 |
ジェンダー公正な社会関係資本(以下SC)をめざし、SCとジェンダー権力構造との関係を都市化の違いに注目して調査検討した。調査地は大都市部(東京都世田谷区)、農村部(和歌山県古座川町)で、先行調査の地方都市(新潟県新潟市)とあわせて比較した。 結果、世田谷区は橋渡し型が多く、「男性は職場」「女性は地域と家庭」という都市型性別分業があらわれていること、新潟市は結束型+橋渡し型が併存し、「男性が町内会・自治会などの地域活動」「女性がケア活動」というジェンダー権力関係が存在すること、古座川町は、地縁・血縁関係によるSCが非常に多く、高齢化とあいまってSCの量に男女差がみられないことがわかった。
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