研究課題/領域番号 |
26380679
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
鍋倉 聰 滋賀大学, 経済学部, 教授 (50346011)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | シンガポール / 東南アジア / 都市社会 / 団地 / 住宅 / 比較社会学 / 社会史 / 地域研究 / 社会学 |
研究成果の概要 |
シンガポールは、人口の82%がHDB(Housing and Development Board=住宅開発庁)という団地当局の下にある公共住宅団地に暮らす「総団地化社会」である。本研究は、居住地が団地に収斂され総団地化社会が成立するまでに至る過程(1980年代後半まで)と、成立後の過程(1980年代後半以降)を掘り下げることによって社会学研究を進め、団地という公共集合住宅を通した、住宅や居住地をめぐる国民と国家の直接的なせめぎ合いによる、国民国家成立過程の一端を明らかにした。
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