研究課題/領域番号 |
26380685
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 岩手県立大学 |
研究代表者 |
劉 文静 岩手県立大学, 公私立大学の部局等, 教授 (80325927)
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研究協力者 |
商 春栄 華南農業大学, 経済管理学院, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 農地の生活保障的機能 / 老後生活 / 新農保 / 農村社区 / 都市と農村の二元的構造 / 都市化の進展 / 村落構造 / 家族関係 / 「新農保」制度 / 農村の「養老」問題 / 農地機能の変容 / 農村住民の高齢化 / 農村の都市化・工業化 / 農村の貧困脱出 / 農地請負権と農業経営権の「ずれ」 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、中国農村の急速な都市化・工業化そして農村住民の高齢化に伴って、農民の老後の生活保障に関わる「新農保」制度の導入状況について実証的に調査し、農村の「養老」問題解決の糸口を見出すことである。本研究では質的調査法を用いて個別農家訪問を行い、詳細かつ具体的な情報収集を行った。調査地は経済発展段階の異なる湖北省および広東省である。調査の結果、「必要な生活保障は土地の価値によって異なる(経済発展の段階差、地理的、民族的、文化的相違などが関係)」という考察に至った。
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