研究課題/領域番号 |
26380707
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
高須 裕彦 明治大学, 研究・知財戦略機構, 研究推進員 (40533964)
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研究分担者 |
青野 恵美子 明治大学, 研究・知財戦略機構, 研究推進員 (50533965)
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研究協力者 |
WONG Kent University of California, Center for Labor Research and Education, Director
NESS Immanuel City University of New York, Graduate Center for Worker Education, Professor
Luce Stephanie Joseph S. Murphy Institute for Worker Education and Labor Studies, Professor
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 社会運動ユニオニズム / Central Labor Council / 労働組合 / シンク&アクトタンク / 最低賃金 / Community Coalition / 労働者センター / ソーシャルメディア / グローバル枠組み協定 / 最低賃金引き上げ / 中間支援団体 / 国際情報交換 / 労働運動 / コミュニティ組織 / 再活性化 |
研究成果の概要 |
本研究では、米国のロサンゼルスやニューヨークなどの地域労働運動に関する事例研究を実施した。これらの地域では、Central Labor Council(地方労働組合評議会)や核となる複数のLocal Union(産別全国組合の地域支部)、シンク&アクトタンクが地域労働運動を推進する上で重要な役割を果たし、コミュニティとの連携を構築し、マスメディアやソーシャルメディアを活用して、労働者の権利を求める社会的なキャンペーンを展開し、政治家たちを動かして、最低賃金の大幅な引き上げなどの成果をあげている。これらは社会運動ユニオニズム(社会運動的な労働運動)のアメリカ的な形態と評価できる。
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