研究課題/領域番号 |
26380717
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 椙山女学園大学 |
研究代表者 |
株本 千鶴 椙山女学園大学, 人間関係学部, 教授 (50315735)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 死の医療化 / 尊厳死 / 終末期医療 / 韓国 / 国際情報交流 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、現代韓国社会での尊厳死と老人療養病院に関する施策や実態の調査をつうじて、死と死にゆく過程をめぐる医療化と脱医療化の関係性やその特徴を明らかにすることである。資料調査とヒアリング調査を行った結果、尊厳死関連の法律の成立によって、医療化には一定の歯止めがかかったが、終末期の完全な脱医療化は回避されようとしていること、老人療養病院のホスピスケアでは医療化傾向の促進はみられず、今後の動向から再確認する必要があること、などが明らかになった。
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