研究課題/領域番号 |
26380724
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 桃山学院大学 |
研究代表者 |
石田 あゆう 桃山学院大学, 社会学部, 准教授 (70411296)
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研究分担者 |
村瀬 敬子 佛教大学, 社会学部, 准教授 (20312134)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 通信教育 / メディア / 生涯教育 / 女子教育 / 家政学 / ジェンダー / メディア教育 / 料理 / 女縁 / マスメディア / 雑誌メディア / 教育 / 青年 / 若者 / ファッション誌 / ラジオ / 雑誌 / 女性 / ネットワーク / 家庭 / 生活 / 栄養 |
研究成果の概要 |
戦後の女性向けメディア通信教育に、日本女子大学家政学部の通信教育、GHQのCIE(民間情報教育局)主導によるラジオ=メディア教育(婦人の時間)がある。両者は戦後の民主化政策のもと、男女平等の理念を日本社会に根付かせる教育機関として登場した。 日本女子大学は戦前から女子家政学教育を手がけてきた伝統を、男女ともに学ぶべき教養科目として刷新した。CIEも日本女性の民主化意識向上を目的にラジオ番組政策を指導する。だが初期理念とは裏腹に、両教育は女性向け家庭的、教養的な内容となり、男女平等を実現する目的は薄れ、次第に女性へとジェンダー化されていくが、一方で女性同士の縁を強める役割を果たした。
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