研究課題/領域番号 |
26380731
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 梅光学院大学 |
研究代表者 |
桑畑 洋一郎 梅光学院大学, 子ども学部, 准教授 (50532686)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 医療社会学 / 社会学 / 病の社会学 / 病の当事者 / 生活史 / 質的社会調査 / 当事者運動 / 社会運動 / HTLV-1 / 社会運動論 / 福祉社会学 / 病いの社会学 / HTLV-1関連疾患 / 社会調査 |
研究成果の概要 |
研究の成果としては以下の2つが挙げられる。第1にHTLV-1感染症当事者が抱える困難について明らかになった。それは、“病そのものと当事者に対する周囲の無知”、“孤独感”、“母乳育児を最善とする育児規範との衝突”である。第2に、当事者はこうした苦境を切り抜けるために当事者団体を結成し、当事者内外の連帯を獲得するための戦略を用いて運動していることが明らかとなった。こうしたことをインタビュー調査によって明らかにし、学会報告や論文発表等で公にした。
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