研究課題/領域番号 |
26380744
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
|
研究機関 | 神奈川県立保健福祉大学 |
研究代表者 |
山本 惠子 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 教授 (20309503)
|
研究分担者 |
山本 隆 関西学院大学, 人間福祉学部, 教授 (90200815)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 孤立無業者(SNEP) / 社会的包摂 / 社会的企業 / 福祉ガバナンス / 孤立無業者 / ひきこもり / 生活困難 / ソーシャルワーク / 自立支援 / イギリス |
研究成果の概要 |
「英国における孤立無業者(SNEP)と社会的企業の役割」から得られた知見は次の通りである。第1に、SNEPは日本特有の現象で、英国ではあまりみられない社会問題である。第2に、SNEPは主に引きこもりがちの中高年の人たちを意味するが、日英には家族ケアと国家福祉との違いがあり、構造的分析をしていく必要がある。第3に、英国の就労のための福祉は福祉改革の目玉で、給付条件の中に就労プログラムを位置づけている。就労の促進は社会的企業などの民間セクターに委ねられることが多い。第4に、就労の場は第二労働市場を受け皿とするのではなく、労働法に則った労働権を保障する必要がある。
|