研究課題/領域番号 |
26380753
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 福岡県立大学 |
研究代表者 |
本郷 秀和 福岡県立大学, 人間社会学部, 教授 (90405556)
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研究分担者 |
永田 千鶴 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50299666)
鬼崎 信好 久留米大学, 文学部, 教授 (90148958)
君島 智子 (袖井 智子) 東北福祉大学, 公私立大学の部局等, 助教 (90405910)
荒木 剛 西南女学院大学, 保健福祉学部, 准教授 (90465766)
畑 香理 福岡県立大学, 人間社会学部, 助教 (90625310)
村山 浩一郎 福岡県立大学, 人間社会学部, 准教授 (60389484)
松岡 佐智 福岡県立大学, 人間社会学部, 講師 (00405557)
田中 将太 久留米大学, 文学部, 助教 (10787724)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 高齢者虐待 / 養護者による虐待 / 介護支援専門員 / 地域包括支援センター / 虐待の兆候発見 / 政令指定都市 / 家庭内虐待 / 虐待予防 |
研究成果の概要 |
介護支援専門員に対する実態調査からは、介護支援専門員が担当している高齢者の世帯状況、介護支援専門員の基礎資格による高齢者虐待の予兆に関する捉え方の違い、介護支援専門員からみた地域包括支援センターへの高齢者虐待に対する支援ニーズとソーシャルワークの必要性等が明らかになった。 地域包括支援センターにおけるヒアリング調査からは、介護支援専門員の虐待の認識の多様性、専門職としてのスキル不足、家族(虐待者)との距離感の近さが相談・通報を阻害していることが明らかになった。地域包括支援センターに求められる後方支援としては、虐待対応の研修の強化及び相談対応や連絡調整会議等を通した連携の強化が挙げられた。
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