研究課題/領域番号 |
26380765
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 東京福祉大学 |
研究代表者 |
先崎 章 東京福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (20555057)
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研究分担者 |
浦上 裕子 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 病院(研究所併任), リハビリテーション部長 (00465048)
大賀 優 東京医科大学, 医学部, 講師 (10251159)
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研究協力者 |
青木 重陽 神奈川リハビリテーション病院
山里 道彦 筑波記念病院
稲村 稔 慶應義塾大学, 医学部
中島 友加 千葉リハビリテーションセンター
大塚 恵美 千葉リハビリテーションセンター
木村 亜矢子 埼玉県総合リハビリテーションセンター
管野 裕太郎 埼玉県総合リハビリテーションセンター
町田 真理子 埼玉県総合リハビリテーションセンター
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 高次脳機能障害 / 記憶障害 / 脳損傷 / リハビリテーション / 運動療法 / 健康増進施設 / SNS (LINE) / 抗NMDA受容体脳炎 / 神経心理学的障害 / 外傷性脳損傷 / 低酸素脳症 / 前交通動脈瘤破裂 / 脳震盪後症候群 / 視覚障害 / 小児期発症 / 就労支援 / 脳動脈瘤破裂 / 長期経過 / 脳炎 / 復職 / 脳外傷 / 若年 / 復学 |
研究成果の概要 |
先進的な試みをしている5施設にて、子どもから成人、回復期にある者から経過の長い者まで、特殊な疾患による記憶障害の場合も含めて、脳損傷による記憶障害者の支援についてまとめた。研究成果の一つとして、運動療法を構造化して行う認定健康増進施設は、経過の長い後天性の脳損傷者の、神経心理学的な障害(特に注意障害)や生活の質の改善に有用。またSNS(LINEのトーク機能)による行動指示や記憶を補完する支援は、若い脳損傷者が自立した生活をおくるために有効。抗NMDA受容体脳炎では、適切な治療を行えばヘルペス脳炎に比較して回復は良好であるが、しばしば生活期に記憶障害が長く残存し、代償手段や就労支援が必要。
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