研究課題/領域番号 |
26380782
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
|
研究機関 | 武蔵野大学 |
研究代表者 |
熊田 博喜 武蔵野大学, 人間科学部, 教授 (30366877)
|
研究分担者 |
小松 理佐子 日本福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (40301618)
川村 岳人 大分大学, 福祉健康科学部, 講師 (30460405)
本多 勇 武蔵野大学, 人間科学部, 教授 (80296201)
後藤 広史 日本大学, 文理学部, 准教授 (60553782)
|
研究協力者 |
相馬 大祐 福井県立大学, 看護福祉学部, 講師
孫 彰良 朝陽科技大學, 社會工作系, 助理教授
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 社会的企業 / 事業構造 / 市場原理の活用 / 社会的包摂 / 財源確保 / 地域福祉 / 生産労働を支援する社会的企業 / 再生産労働を支援する社会的企業 / 利用者=受益者の社会的企業 / 利用者=共同事業者の社会的企業 |
研究成果の概要 |
本研究の一つ目の成果が社会的企業の概念に関するものである。先行研究のレビュー・団体へのヒアリングを通して、1)市場原理を活用しながら、2)利用者の社会的包摂を図り、3)運営費を確保する組織であることを明らかにした。また二つ目の成果が、社会的企業の運営の実際を明らかにしたことである。a)市場の活用戦略として「ニッチ産業系」と「既存産業の革新・再構成系」、b)社会的包摂戦略として「ストリングスを活かした商品・サービス開発」と「ストレングスを活かせる既存産業の発券と就労の場への置き換え」、そして3)財源の確保戦略として「シングルな財源構造」と「マルチな財源構造」である。
|