研究課題/領域番号 |
26380788
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | ヤマザキ学園大学 |
研究代表者 |
川添 敏弘 ヤマザキ学園大学, 動物看護学部, 准教授 (20439748)
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研究分担者 |
山川 伊津子 ヤマザキ学園大学, 動物看護学部, 講師 (10618482)
堀井 隆行 ヤマザキ学園大学, 動物看護学部, 講師 (90618480)
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研究協力者 |
横室 純一 日本療育犬研究会
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 重度知的障害者 / 問題行動 / 動物介在療法 / 行動分析 / アニマルセラピー / 発達障害 / 知的障害 / 動物介在介入 / 知的障害者支援施設 / 自発行動 / M-GTA |
研究成果の概要 |
重度知的障害者には、自閉症の特徴的な行動が認められる場合がある。その行動特性が理解されないことで、暴力行動を含めた「問題行動」が生じる場合がある。その「問題行動」への対処を間違えれば、深刻な状態を引き起こすことがある。その状況を解決するために、対象者にイヌを介入する研究を行った。 障害者がイヌに対して自発行動が出現するような関わりを作っていった。その結果、イヌが存在することで様々な刺激に対応できるようになり「問題行動」が減少していった。このような介入が対象者の行動の変化をもたらし、さらに、職員が新たに出現した適切な行動を評価することで、障害者のQOL(生活の質)が向上していった。
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