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高度生殖医療とソーシャル・インクルージョンに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 26380790
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会福祉学
研究機関中部学院大学

研究代表者

宮嶋 淳  中部学院大学, 人間福祉学部, 教授 (00454299)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード生殖ケア / ソーシャルワーク / インクルーシブ社会 / ニュージーランド / インタビュー / フィールドワーク / テキスト・マイニング / グローバル・スタディ / インタビュー調査 / 高度生殖医療 / 社会的排除 / ソーシャル・インクルージョン / 医療福祉 / セルフヘルプグループ
研究成果の概要

本研究では、高度生殖医療により生まれた子どもの「出自を知る権利」の擁護を、ソーシャルワークの働きかけによって如何に行うかという実践と社会構築のための理路を探求した。生まれた子が「出自を知る」ための権利を擁護するためには「子どもとその親となる者の思い」を排除しないことが肝要である。
NZでの発見は、マオリとパケハなど「生まれ」によって区分されてきた人びとの権利を、歴史を遡り擁護することが政策化させていたことである。NZのように時間を遡り、人権が擁護されるシステムをわが国が受け入れ、容認できるならば、生殖ケアが機能する、「出自」を特別視する必要がない社会が実現するだろう。

報告書

(5件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果発表報告書
  • 研究成果

    (15件)

すべて 2017 2016 2015 2014 その他

すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (6件) 図書 (2件) 備考 (2件)

  • [雑誌論文] わが国の生殖医療における制度と見解の変遷ー生まれてくる子ども並びに家族の福祉をめぐってー2017

    • 著者名/発表者名
      宮嶋淳
    • 雑誌名

      教育医学

      巻: 62(4)

    • NAID

      40021253555

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 在留邦人のエイジレスライフに関する研究ーニュージーランド在住者へのインタビュー調査よりー2016

    • 著者名/発表者名
      宮嶋淳
    • 雑誌名

      ソーシャルワークぎふ

      巻: 21 ページ: 3-12

    • NAID

      40020913117

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 異文化社会における子育てに関する考察ーニュージーランド在留邦人ママたちへのインタビュー調査よりー2016

    • 著者名/発表者名
      宮嶋淳
    • 雑誌名

      人間福祉学会誌

      巻: 16(2) ページ: 11-16

    • NAID

      40021587405

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] ニュージーランドにおけるソーシャルワーカーの「品質保証制度」に関する調査報告2015

    • 著者名/発表者名
      宮嶋淳
    • 雑誌名

      日本社会福祉教育学会誌

      巻: 12 ページ: 1-12

    • NAID

      40020775130

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] ニュージーランドの生殖医療福祉施策に関する研究2015

    • 著者名/発表者名
      宮嶋淳
    • 雑誌名

      中部社会福祉学研究

      巻: 6 ページ: 67-77

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [学会発表] 生殖ケアの射程-グローバル・インクルーシブ社会創造へのアプローチ-2016

    • 著者名/発表者名
      宮嶋淳
    • 学会等名
      人間福祉学会
    • 発表場所
      岐阜大学(岐阜)
    • 年月日
      2016-11-20
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 体外受精児誕生後の生殖医療思想の変遷-生まれてくる子どもの福祉をめぐって-2016

    • 著者名/発表者名
      宮嶋淳
    • 学会等名
      日本社会福祉学会
    • 発表場所
      佛教大学(京都)
    • 年月日
      2016-09-11
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] わが国における生殖ケア当事者団体の理念と実践並びに運動方針に関する考察ー「生む権利」「知る権利」の二項対立を乗り越えるためにー2016

    • 著者名/発表者名
      宮嶋淳
    • 学会等名
      日本ソーシャルワーク学会
    • 発表場所
      同志社大学(京都)
    • 年月日
      2016-07-10
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] わが国における不妊治療のユニバーサル化のための条件2015

    • 著者名/発表者名
      宮嶋淳
    • 学会等名
      人間福祉学会第16回大会
    • 発表場所
      岐阜県
    • 年月日
      2015-10-25
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 高度生殖医療で子を得られなかった在留邦人女性の語りの構造2015

    • 著者名/発表者名
      宮嶋淳
    • 学会等名
      第32回日本ソーシャルワーク学会大会
    • 発表場所
      東京都
    • 年月日
      2015-07-19
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] ニュージーランドにおける生殖医療福祉の具現化への取組み2014

    • 著者名/発表者名
      宮嶋淳
    • 学会等名
      日本社会福祉学会中部ブロック研究例会
    • 発表場所
      愛知県名古屋市
    • 年月日
      2014-04-19
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
  • [図書] 生殖医療と脱「出自」社会2017

    • 著者名/発表者名
      宮嶋 淳
    • 総ページ数
      204
    • 出版者
      ヘルス・システム研究所
    • 関連する報告書
      研究成果発表報告書
  • [図書] わたしたちの暮らしとソーシャルワークⅠ2016

    • 著者名/発表者名
      高井由紀子
    • 総ページ数
      168
    • 出版者
      保育出版社
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [備考] 中部学院大学 WEB研究室

    • URL

      http://web2.chubu-gu.ac.jp/blog/web_labo/miyajima/index.html

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [備考] web研究室 宮嶋研究室

    • URL

      http://web2.chubu-gu.ac.jp/blog/web_labo/miyajima/index.html

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2019-02-27  

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