研究課題/領域番号 |
26380799
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 日本福祉大学 |
研究代表者 |
柏原 正尚 日本福祉大学, 健康科学部, 准教授 (40454409)
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研究協力者 |
彦坂 亮
永井 拓己
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 介護福祉士 / 離職 / 離職意向 / 離職行動 / 継続調査 / 離職理由 / 職場内異動 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、介護福祉士の離職行動に影響を及ぼす要因を探ることである。本研究は、介護福祉士養成施設卒業生への調査と、同調査の回答者に対するパネル調査データを用い、離職経験、離職意向、離職行動の3つの指標の関連性を分析した。 介護福祉士の離職行動に直接影響を及ぼすのは、結婚や出産など一般的に女性労働で指摘される個人的要因が大きいものの、法人内異動の経験は離職防止に寄与する可能性がみられた。離職経験は、その後の離職意向に影響を及ぼしており、離職意向はその75%が1年後の離職行動につながらないことがわかった。
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