研究課題/領域番号 |
26380806
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 佛教大学 |
研究代表者 |
塩満 卓 佛教大学, 社会福祉学部, 講師 (80445973)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 精神障害者家族 / 世帯分離 / 複線経路・等至性モデル / 保護者制度 / 公的保護者制度 / 脱家族 / 脱家族化 / 支援観 / 精神障害者 / 意識変容 / 伏線経路・等至性モデル / 介護者支援 / 複線径路・等至性モデル |
研究成果の概要 |
世帯を分けて暮らすことを選択した精神障害者とその家族の多くは、ソーシャルワーカーが支援者として関与していた。家族は、介護者役割を脱却し、専門家にケアを委ねる決意をしていた。世帯を分けた家族と当事者の関係性は、病気ではない他のきょうだいと同じような関係性へと変容していた。世帯を分けて暮らすことを選択した精神障害者は、人間関係が広がり、援助を受けながら生活していく力をつけていた。文献研究では、保護者制度の廃止に伴い、公的保護者制度の創設を含む家族介護に代わる公共的支援を整備し、家族介護の負担を図る必要があることを論じた。
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