研究課題/領域番号 |
26380809
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 四天王寺大学 |
研究代表者 |
鳥海 直美 四天王寺大学, 人文社会学部, 准教授 (00388688)
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連携研究者 |
堀 正嗣 熊本学園大学, 社会福祉学部, 教授 (60341583)
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研究協力者 |
鈴木 千春 自立生活センターあるる, 事務局長
塩野 孝子 大阪市都島区障害者相談支援センター, 障害児者相談支援専門員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | アドボカシー / 障害児 / 意見表明権 / 意思決定支援 / 権利養護 / ソーシャルワーク / 相談支援 / 意思決定 / 自己決定 / 子どもの意見表明権 |
研究成果の概要 |
障害児の意見表明権を確保する相談支援の方法を構築するにあたって、相談支援の実践視角を提示することを研究目的とした。障害者福祉、小児看護におけるアドボカシーに関連するガイドラインを比較検討したところ、利害関係のある専門職がアドボケイトを担っているという課題が示された。イギリスにおける調査の結果、独立した第三者によるアドボケイトによって、ケアプランや治療計画の作成過程に障害児者が参加する機会を保障することが目指されていた。障害の社会モデルに依拠する本人中心計画では、社会的障壁の除去を視野に入れ、権利学習の機会としても機能していた。障害児者のアドボカシーの連続性の確保は英日に共通する課題である。
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