研究課題/領域番号 |
26380814
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 関西福祉科学大学 (2016) 大阪保健医療大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
森岡 悦子 関西福祉科学大学, 保健医療学部, 教授 (70441334)
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研究分担者 |
中谷 謙 関西福祉科学大学, 保健医療学部, 准教授 (90441336)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 失語症 / コミュニケーション能力 / 言語的活動 / 社会支援 / 言語的環境調整 / 家族の自己効力感 / 社会的支援 / 高次脳機能障害 / 神経心理学的検査 / 福祉 / 言語的活動性 |
研究成果の概要 |
回復期リハビリテーション病棟で3ヵ月以上言語聴覚療法を受けた後に在宅復帰した失語症者において、退院後の実用的コミュニケーション能力に関わる言語的活動の拡大に影響する要因を検討した。退院時と退院後に実施した評価を分析した結果、言語的活動の拡大には、言語機能以外に、コミュニケーション自己効力感に基づく家族の言語的関わり、失語症者自身の代償的手段の使用、言語的行動性などの要因が影響することが示唆された。退院後のコミュニケーション力への支援として言語的環境を整えることが有効となることが示された。
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