研究課題/領域番号 |
26380817
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 関西福祉大学 |
研究代表者 |
米倉 裕希子 関西福祉大学, 教育学部, 准教授 (80412112)
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連携研究者 |
山口 創生 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所・社会復帰研究部, 研究員 (20611924)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 障害者福祉 / 知的障害 / 態度 / 福祉従事者 / スティグマ / スティグマティゼーション / 障害 / 介入研究 / 福祉従事職 / 共感 / 肯定的態度 / 尺度開発 |
研究成果の概要 |
本研究は知的障害者のスティグマに関する海外や国内の文献及び知的障害福祉に従事する職員対象の大規模調査を基に、スティグマティゼーション是正のため肯定的態度や共感性を高めるプログラムを作成した。文献から知識と情緒的教材に加えディスカッションすることが肯定的態度の要因になることがわかった。また大規模調査では資格の有無、統合教育の経験、研修の受講が影響することが明らかになった。そこで「知識・情報」「対処方法」「サポート」を柱としたプログラムを実施し、前後及び未実施群と比較した。研修の効果は明らかではなかったが、肯定的態度や共感性は上昇し3か月後も低下しなかった。学校教育や職員研修での活用が期待できる。
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