研究課題/領域番号 |
26380825
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 青山学院女子短期大学 |
研究代表者 |
杉田 穏子 青山学院女子短期大学, 子ども学科, 教授 (50270012)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 知的障害 / ライフストーリー / 障害の自己認識 / 社会モデル / 社会構築主義 / 障害認識 / 障害受容 / 質的研究 / 障害理解 |
研究成果の概要 |
この質的研究は、知的障害のある13名のライフストーリーとその障害の自己認識との関係に着目する。障害の自己認識を問う複数回の質問に対し、いずれも「ある」4名、「ない」5名、「わからない」2名であり、残りの2名は肯定に変化した。これに社会モデルに基づく分析を加えた結果、13名中11名は、実は障害を自己認識していたことがわかった。障害を認識しつつ否認した主要因は、社会の知的障害への低い価値観にあり、そこから生じる侮辱・差別・虐待・暴行行為を受け、対象者は障害に否定的価値付けをしていた。一方、障害のある大人や仲間との楽しい交流、本人の望むサービス提供によって、障害に肯定的価値付けをする人々もいた。
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