研究課題/領域番号 |
26380832
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 美作大学 |
研究代表者 |
武田 英樹 美作大学, 生活科学部, 准教授 (90342237)
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研究分担者 |
阿部 敦 奈良女子大学, 生活環境科学系, 准教授 (10368508)
関 孝敏 北海道大学, 文学研究科, 名誉教授 (30105647)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | がん末期 / ターミナルケア / 介護保険 / 地域包括ケア / 在宅ケア / 終末期ケア / 看取り / 緩和ケア / 医療福祉 / 住居 / ホームホスピス / コミュニティ / 住まい |
研究成果の概要 |
本研究では以下の三項目に取り組んだ。第一に制度的課題についてである。介護保険制度と医療保険制度を持続可能な制度とするためには、財源的確保だけでなく、制度の仕組みを変えていく必要がある。第二にがん末期患者を受け入れる社会資源についてである。がん末期患者が住み慣れた地域で生活を継続させていくためには、介護サービスと医療サービスの柔軟な組み合わせが重要であるとともに、看取りに関わるスタッフの経験の蓄積と組織としてケアの方向性の一致が重要である。第三に市民のコミュニティづくりや意識啓発についてである。市民にとって医療福祉専門職と気軽に対話できる身近な場所を定着していくことが有益である。
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