研究課題/領域番号 |
26380842
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
内田 由紀子 京都大学, こころの未来研究センター, 特定准教授 (60411831)
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研究分担者 |
竹村 幸祐 滋賀大学, 経済学部, 准教授 (20595805)
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連携研究者 |
福島 慎太郎 青山学院大学, 総合文化政策学部, 助教 (80712398)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 文化 / 農業 / 漁業 / 企業 / 幸福感 / 社会関係 / 幸福 / メンタルヘルス / 地域 / 生業 / マルチレベル |
研究成果の概要 |
408集落から収集したデータを解析し、マルチレベル分析を行った。日本において相互協調性は農業者で高いという結果が得られた。また、マルチレベル分析の結果、相互協調性は農業地域の住人であれば非農業者であっても高いという、集落レベルでの効果も得られた。農業地域全体における相互協調性の効果は、集合活動への参加率の高さによって説明されていた。 また、日本の企業(25社)に調査を実施したところ、個人レベルでも会社レベルでも、会社への愛着や職場の人への信頼感の高さが社員の幸福感に影響を与えることが明らかになった。これらの結果から、日本国内の文化の多層性(生業や企業風土による違い)と共通性の双方を検証した。
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